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ネットビジネス

ネットビジネスの分類

ネットビジネスの分類

さて、そのたった2つのネットビジネスを紹介する前に、ネットビジネスというものの基礎知識を学んでおきましょう。

私が挑戦してみた数々のネットビジネス

私は2011年から10年以上数々のネットビジネスに挑戦してきました。
全てを完全に記録している訳ではありませんが、可能な限り過去を遡って集計しましたところ、約1,000万円の教材や塾・コンサルを購入してきました。

教材65本 156万円
塾21本 800万円
コンサル2本 80万円

またジャンルで分類すると以下のネットビジネスを経験してきました。

  • 携帯アフィリエイト
  • サイトアフィリエイト
  • メルマガアフィリエイト
  • ツイッターアフィリエイト
  • PPCアフィリエイト
  • アプリ制作
  • ユーチューブアフィリエイト
  • アマゾン輸出(無在庫)
  • アマゾン輸出(有在庫)
  • アマゾン中国輸入(有在庫)
  • メルカリ中国輸入(有在庫)
  • ヤフーショッピング中国輸入(有在庫)
  • アマゾンOEM
  • eBay輸入(ヤフオク・メルカリ)
  • Amazon国内仕入
  • アンティークコイン(eBay仕入・ヤフオク販売)
  • 中古レコード販売(eBay仕入・ヤフオク販売)
  • アドアフィリエイト
  • ヤフオク無在庫
  • ヤフーショッピング無在庫
  • バズビデオ
  • YT広告アフィリエイト

ネットビジネスは大別すると「作業系」と「頭脳系」に分類できます。

「作業系」は物販ビジネスで、「頭脳系」はアフィリエイトです。

では、シニア層向けのネットビジネスはどちらでしょうか。

その結論の前に「作業系」である物販ビジネスと「頭脳系」であるアフィリエイトというビジネスについて説明をしましょう。

物販ビジネス

物販ビジネスとは商品を仕入れネットで販売をして利益を取るネットビジネスです。

現在の主要なノウハウとしては以下の通りです。

  • アマゾン中国輸入(有在庫)
  • ヤフーショッピング中国輸入(有在庫)
  • ヤフオク中国輸入(有在庫)
  • メルカリ中国輸入(有在庫)
  • アマゾンeBay輸入(有在庫)
  • ヤフーショッピングeBay輸入(有在庫)
  • ヤフオクeBay輸入(有在庫)
  • メルカリeBay輸入(有在庫)
  • アマゾン中国輸入(無在庫)
  • ヤフーショッピング中国輸入(無在庫)
  • ヤフオク中国輸入(無在庫)
  • メルカリ中国輸入(無在庫)
  • アマゾンeBay輸入(無在庫)
  • ヤフーショッピングeBay輸入(無在庫)
  • ヤフオクeBay輸入(無在庫)
  • メルカリeBay輸入(無在庫)

まだ他にも物販ビジネスのノウハウはありますが、だいたいこんなところです。

お気づきだと思いますが8種類のノウハウにそれぞれ(有在庫)と(無在庫)があります。

同じ仕入先同じ販売先ですが、(有在庫)と(無在庫)では全く違う作業になります。

物販ビジネスを語る上で、真っ先に説明しなければならないことに「アカウント」というものがあります。

アマゾンもヤフーショッピングもヤフオクもメルカリも全てアカウントを作成して販売する権利を得ます。

アカウント作成とは、あなたの情報を登録して、ルールを守ることを約束して、商品を出品する許可を得ることです。

アマゾンとかヤフーショッピングとかヤフオク・メルカリ等、商品を出品することができるインターネット上の場所、言い換えればシステムのことを「プラットフォーム」と言います。

各プラットフォームには独自のルールがあり、ルール違反があると判断された場合、アカウントを一時停止されたり、最悪の場合アカウントを削除されたりします。

仮に月に100万円儲かるネットショップをアマゾンというプラットフォーム内に作れたとしても、アマゾンから規約違反の認定をされアカウントを削除されたら、翌月から売上はゼロになってしまいます。

プラットフォームを利用するやり方の物販ビジネスにはこのようなリスクがあります。

物販ビジネスにはこのようなプラットフォームを利用するやり方と、全て自分の権限で運営できる自社サイトでネットショップを開設するやり方があります。

自社サイトとはレンタルサーバーを契約してドメインを取得して、インターネット上に自分の場所(インターネット上の住所)を確保して制作するもので、プラットフォームのような規制やルールはありません。自分の好きなように運営できます。

ただ、自社サイトには大きな問題があります。

集客ができないと言うことです。

つまりネットショップを作っただけでは、誰にも見られないということです。

2022年現在、コロナ禍でもあり気軽に在宅でできるネット副業が注目を浴びています。

たくさんの教材やネット塾が出回っていますが、その中でも初心者が最も短期で結果を出せるネット副業として物販が人気となっています。

そしてその物販ノウハウのほとんどが、「プラットフォーム型」です。

商品を探してきて出品するだけでよく、自分で集客などしなくても簡単に売れてしまうからです。

さて、プラットフォームという売り場所とアカウントについて解説致しました。

プラットフォーム型の物販ビジネスは、アカウントを守り育てるネットビジネスです。

ですので規約違反に気をつけねばなりません。

主要な物販ビジネスノウハウ8種類には(有在庫)と(無在庫)があると申し上げましたが、無在庫は確実に規約違反です。

ですので、私がお勧めするネットビジネスには入りません。

アカウントが削除されたら幾つも作り直し、プラットフォーム側を欺いて行うビジネスなど長く続けられるものではありません。

更に無在庫ネット物販は重労働です。

ツールを使って作業を効率化できますが、有在庫の物販ビジネスと違って、何万点も商品を出品しなければなりません。

無在庫ネット物販はシニア層に最も適さないネットビジネスと言えます。

ただ、現在私も続けているある有在庫の物販ビジネスは、シニア層でも可能な確実で息の長いネットビジネスと言えます。

アフィリエイト

アフィリエイトという言葉は聞いたことがあるでしょうか?

グーグルで調べれば言葉の説明がありますが、知らない方には少し分かりずらい文章だと感じます。

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)とか広告主、メディア、媒体…

初心者には意味の分からない言葉のオンパレードです。

簡単に説明するとこういうことです。

ユーチューブで商品の説明や使い方を解説している動画をよく見かけます。

そして下部の概要欄にその商品のリンクが貼られています。

そのリンクをクリックするとアマゾンの商品ページに飛んだり、楽天市場の商品ページに飛んだりします。

動画を見て欲しいと思えば、そのリンクをクリックして購入してしまいます。

これがアフィリエイトです。

その商品が売れれば、その動画を作ったユーチューバーに手数料が入ります。

ただ、商品代金の数パーセント(0-10%)です。

この場合のメディア或いは媒体は「ユーチューブ」です。

他に個人がアフィリエイトを行える媒体としては

  • ブログ
  • ツイッター
  • フェイスブック
  • インスタグラム

等のSNSがあります。

つまり、アフィリエイトとは

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)で提供されている商品を

自分のメディア・媒体で紹介をして商品リンクを張り

そのリンクから売れたら手数料をもらうというネットビジネスです。

物販ビジネスが「作業系」なのに対し、アフィリエイトは主に文章を書くことが主なので「頭脳系」という訳です。

SNSで数万人のフォロアーを持つインフルエンサーと呼ばれる人たちのビジネスモデルはこのアフィリエイトです。

影響力のある人が宣伝をすれば大量の商品が瞬時に売れてしまいます。

これらインフルエンサーの月収は数百万から一千万円超えの人もいます。

アフィリエイトというネットビジネスで一番重要な要素は「アクセス」です。

有名人なら数万人のフォロアーなどすぐに達成できますが、一般人の場合はフォロアーを増やすのに時間がかかります。

ブログも始めてから数ヶ月はたたないと、人に見られるブログに成長しません。

ただ、ブログアフィリエイトは人様の役に立つ記事の積み重ねで、数年後にはほったらかしでも安定して数十万の手数料収入が得られるようになります。

物販ビジネスは結果が早く出ますが作業を止めたら収入も止まります。

アフィリエイトは結果が出るまでに数ヶ月かかりますが、積み上げた投稿や記事は人々に見られ続けお金を稼ぎ続けます。

どちらにも、メリットとデメリットがあります。

さて、シニア層に向いているネットビジネスとはどちらなのでしょうか?