このブログは
「生涯パソコンやスマホを便利に使いこなし、尚且つ80歳までネットビジネスでお金を稼いでしまおう」
というテーマで情報やノウハウを発信しています。
ブログ運営者の私は昭和35年12月生まれの63歳。
そして私の肩書は
「昭和30年代生まれの人のためのパソコン教師」
長年私より年上の方々にパソコンを教えてきた経験があり、昭和30年代生まれの方がパソコンに対してどのようなスキルと経験を持っているかよく知っています。
あなたにとってこのブログが役立つかどうか、
これから私の自己紹介をしますので、
それを読んでから必要かどうかご判断下さい。
パッと読むための目次
私のパソコンに関する経歴
現役不動産業者プログラマーとしての活動
1995年
賃貸管理ソフト「ホームベース」を開発販売
2001年
賃貸物件情報サイト「ナサネット」開設
2003年
パソコンメンテナンス事業開始
2006年
ムーバブルタイプ用不動産ウェブサイト構築システム開発販売
2008年
ワードプレス用不動産ウェブサイト構築システム開発販売
2012年
インフォトップにてスマートフォン対応サイト作成ネット講座「スマホ塾」発売開始
2013年
アマゾンにて「中小不動産業者のための物件動画作成マニュアル(DVD)」発売開始
ワードプレス用不動産ウェブサイト構築システム(スマホ対応版)開発販売
アマゾンにて「あなたのスマホそのまま動画解説シリーズ テレビで見るスマホの操作 NTTドコモ らくらくスマートフォン2 2013年夏モデル F-08E <基礎編>(DVD)」発売開始
中丸子スマホ倶楽部代表としての活動
2013年
「中丸子スマホ倶楽部」開校
2014年
アマゾンKindleストアにて「団塊世代のためのパソコン塾-毎日が楽しく充実した日々になるパソコンスキル-(電子書籍)」発売開始
2015年
アマゾン輸出に挑戦 12ヵ月で売上2,500万円達成
2016年
中丸子スマホ倶楽部 在宅ネット副業講座開始
中国輸入(有在庫)メルカリ・ヤフオク販売開始
2017年
中国輸入(有在庫)ヤフーショッピング販売開始
2019年
eBay輸入(有在庫)ヤフオク販売開始
2022年
中丸子スマホ俱楽部を「永塚パソコン塾」に改名
過去の出版物
物件紹介動画作成マニュアルのDVDを制作・販売 2013/3/25
NTTドコモ らくらくスマートフォン2の使い方DVDを制作・販売 2013/11/11
Kindleストアで「団塊世代のためのパソコン塾」を電子出版 2014/2/7
エピソード
パソコンとの出会い
同世代の皆さん、「98(キューハチ)」って懐かしいですか?
あのデカかった5インチのペラペラフロッピーディスクを覚えてますか?
昭和30年代生まれの私たちにとって、パソコンとの出会いは白黒画面の「MS-DOS」でした。
そうあの英語だけの真っ黒い画面に「>」が点滅していましたね。
「コマンド」って言葉を覚えてますか?
ソフトを起動するにはコマンドを英語で入力しました。
起動時にフロッピーディスクを入れ忘れ、「Non-System」と表示されることがしばしばありましたよね。
私が初めてパソコンを買ったのは24歳の時、富士通のFM-16β(エフエムイチロクベータ)という40~50万円もしたパソコンでした。
98派になったのは2台目からです。
その後自作派になりました。
秋葉原に行ってマザーボードやケースを買って来て、安く最高スペックなものを作りました。
ですから、私はハードディスクの交換やメモリーの増設など、いまだに簡単に行えます。
2013年にユーチューブでノウハウ動画をアップし始めました。
ハード系の動画や当時流行りだした「ライン」の使い方等、シリーズ動画も多数アップしていました。
この私のユーチューブチャンネルは200本ほどの動画をアップしていましたが突然消されました。
理由は分かりません。
このようなことも「パソコンの危機管理」として皆さんにお伝えしたいことの一つです。
必要からのプログラムの勉強
私は家業を継ぐ前に大手の賃貸専門の不動産会社に勤めていました。
当時何百件という物件情報を入力し効果的に整理するソフトがなく、データベースソフトというものを使い自分で設計しました。
マイクロソフトアクセスというソフトです。
様々な視点からリストを出力し、接客営業に利用しました。
その会社では本社に何千万円もするホストコンピューターがあり、各営業ではホストにつながった端末を利用して業務を行っていました。
そんな経験をしていた私にとって、不動産業をパソコンなしで行うなんてあり得ない話でした。
家業を継いで最初に驚いたことはパソコンが使われていないことです。
父はリーコーのワープロを導入していて、それで文章は作成できていました。
ただ、ワープロです。
文章の作成以外何もできない。
それで私の悪戦苦闘の1年間が始まります。
サラリーマン時代に覚えたマイクロソフトアクセスを使って不動産賃貸管理ソフトを自作したのです。
商品名は「HOMEBASE」とし、1995年に98,000円で発売しました。
数十回のバージョンアップを経て、2022年現在でもまだ数十社にお使いいただいております。
2001年には所属する不動産協会のホームページを制作することになり、HTMLというプログラム言語を学びます。
更にワードプレスの勉強もし、2008年にはワードプレス用不動産ウェブサイト構築システムを開発販売します。
この経験はいまでも役立っており、このウェブサイトもワードプレスを使い自分で制作・運営しています。
不動産業者相手のパソコン事業
不動産業者の協会に所属する川崎市中原区の同業者の方々は、ほとんどが年上の方でした。
パソコンを使い始めて間もない方ばかりで、協会でもパソコン勉強会を定期的に行っていました。
私はそこで講師をしていた関係で、「パソコンに詳しい人」として認知され、パソコンに関しての相談を受けるようになったんです。
「パソコンを安全に効果的に使う」という需要は大いにあると考えた私は、パソコンメンテナンス事業を始めることにしました。
2013年のことです。
何か困ったことが起きたら電話若しくは出張して対応する。
月に1回訪ねてデータのバックアップを取り、集金をする。
当社の従業員がこの業務を引き継ぐまで、私は約10年程毎月数十社を訪問していました。
その十年で本当に色々と経験させていただきました。
- パソコンが起動しない
- 画面が真っ黒でなにも映らない
- 印刷ができない
- パソコンが動かない(クラッシュ)
こうしたトラブルには様々な原因があります。
私が全てのトラブルに対応する知識がある訳ではありません。
ただ経験を積むと「解決法を推測」できるようになります。
初めて対応するトラブルのケースでも3つ程解決法が思い浮かびます。
それは私が「パソコンの原理原則」を知っているからできることです。
「パソコンの原理原則」は永塚パソコン塾で最初に学ぶコンテンツです。
これを学べばパソコンが今までとは違い身近なものになります。
「パソコンの原理原則」は私が10年以上かけて、私より年配の方々とパソコントラブルを通じてやり取りした経験から導き出した集大成です。
オンライン時代到来
2007年にインターネット経由でリモートでパソコンを操作可能にするソフト「CrossLoop」が登場しました。
それまで何か顧客にパソコントラブルが発生すると自転車で急行したものでしたが、このソフトのお陰で出張しなくても解決できるようになりました。
電話での対応ですと、相手がトラブルの状況を上手く説明ができなくて「じゃあ今から行きます!」となっていました。
それがその遠隔操作ソフトを使えば、相手のパソコンをこちらのパソコンの画面に映し出し、直接操作までできてしまうのですから、ほとんどのケースで解決することができました。
「行かなくても解決できる」
通信の速度もADSLから高速な光通信に代わり、オンラインで事業ができる時代が到来したのです。
永塚パソコン塾はそんな環境が可能にしたオンラインパソコン塾です。
その後「CrossLoop」は買収されサービスを終了してしまいましたが、「TeamViewer」そして「AnyDesk」などなど優れた遠隔操作ソフトが登場し、もはやどこに住んでいるとかは全く問題ない時代となりました。
遠隔操作ソフトではありませんが、ここ数年で「ZOOM」というWEB会議システムが普及しました。
日本全国の数十人を相手にインターネットを使いライブで授業を行えます。
これらはほとんど経費がかからずに利用することができ、弱小零細企業にとっては本当に有難い時代となりました。
こうした技術を活用できれば、中小企業や個人でも大きな売上を目指すことができます。
永塚パソコン塾は塾生がこうした新時代からの恩恵を享受できるサポートをすることを使命と考えます。
新しい技術やサービスを常に使いこなし、80歳まで稼ぎ続ける。
これからどのように世の中が変わっていくのか本当に楽しみです。
物販ビジネスに挑戦
私がネットビジネスを始めて、ずっと避けてきたノウハウが物販でした。
理由は実作業があるからです。
商品を仕入れて、売れたら発送をする。
月に30万円以上の利益を出すとなると、とんでもない作業量が待っていると恐れました。
それに仕入代金というかなりの先行投資も二の足を踏ませました。
ただ、2015年にアマゾン無在庫輸出というノウハウに出会います。
ある塾に入り、そこが運営する発送代行手数料1年分込みということで200万円払いました。
結局2015年1月から12まで約2,500万円の売上を上げましたが、粗利としては1割程で1年で止めることにしました。
利益率が悪いことも止めた理由ですが、荷物が届かないトラブルが多かったことが一番の理由でした。
アマゾン無在庫輸出とはどんなノウハウだったか。
私はイギリス、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、アメリカ、カナダの7ヶ国に輸出をしていました。
そして物販と言えば基本ノウハウは「リサーチ」です。
ネット上でよく売れている商品を探し、十分な価格差がとれる仕入先を探す。
物販は実作業も大変ですが、このリサーチという作業も時間をかけなければなりません。
アマゾン無在庫輸出はこのリサーチ作業がほとんど必要ありませんでした。
商品はアマゾンで仕入れるのですが、アマゾンには各国共通の商品コードがあり、ツール(オンラインソフト)を使って各国の価格差を調べることができます。
あとは送料や手数料を差し引いても粗利が取れる価格差がある商品を見つければいいわけです。
そのような価格差のある商品は無数にありました。
ツールで調べられるのでリサーチは時間もかからず簡単でした。
その代わりに出品作業が大変でした。
塾の講師に「5,000品以上出品しろ」と指導されました。
5,000品以上!
2014年12月末から出品を始め約3,000品を出品した頃、初売上がありました。
2015年1月16日でした。
商品はガンプラです。
MG 1/100 XXXG-01H ガンダムヘビーアームズ EW版
ガンプラもよく売れましたが、ワンピースやポケモンのフィギュア(人形)がよく売れました。
結局8,000品程出品しましたが、その後は在庫と価格管理が必要になります。
日本のアマゾンで仕入れる訳ですから、日本のアマゾンで在庫がなくなれば各国の出品を削除しなければなりません。
価格に関しても粗利が取れる価格差がなくなった場合は赤字リストがありますのでやはり出品を削除しなければなりません。
ただこうした作業は全てツールで行うことができました。
毎日ツールで出品中のデータを最新情報(在庫と価格)に更新して、アマゾンのデータを一括で入れ替えます。
私は各国で出品中の商品が売れると携帯にメールが来るように設定していました。
ある日、その売れたことを知らせるメールが毎分来ることがありました。
20分で20件ほど売れた時、「何かおかしい」と思ったんです。
案の定、売れた内容を見るとバカみたいに安い値段で売れている。
これはデータの一括入れ替えの際に、誤ったデータを作成して更新してしまったということなんです。
すぐに出品を取り下げましたが、約30分ほどで40品程が売れて約20万円の赤字を出しました。
この事件は辛い出来事でしたが、私にある事実を教えてくれました。
「アマゾンは価格にお得感があればバカみたいに売れる!」
実際の発送作業はどうだったかと言うと、私は何も作業をしていませんし、商品の実物すら見ることはありませんでした。
発送代行サービスを使っていたからです。
売れたら日本のアマゾンで購入し送り先をその発送代行サービスの倉庫にします。
あとはその商品の購入者の住所を(海外)代行会社に伝えます。
ヨーロッパの場合、購入してから商品が購入者に届くまで2週間程度かかりました。
ただ2015年の9月あたりからイタリアで商品が届かない(紛失)事件が多発するようになりました。
このことはこちらの落ち度ではなく、その国の運送事情によるものなのでどうしょうもありません。
結局その配送途中のトラブルがその後も解消されず、アマゾン無在庫輸出から撤退することになります。
無在庫という物販は確かに楽で資本も必要ありませんが、2,500万円売り上げた実績をもってしても二度と行おうとは思いません。
アマゾン無在庫輸出に見切りをつけた私は2016年の年初から有在庫の中国輸入を開始します。
商材はキャバドレスです。
約1,000円で仕入れて3,000円で売る。
諸経費を差し引いて粗利約30%の商売です。
最初はメルカリで、そしてヤフーオークション、ヤフーショッピングと販路を広げて、アマゾンのFBAにも挑戦しました。
難しいと感じたのは、同じ商品を同じショップに再オーダーしても同じものが届かないということ。
日本では考えられないことですが、中国では日常茶飯事のことでした。
売れると分かっていても、そんな事情から大量の注文ができない。
仕入れが継続的に上手くできないと満足な売上が上げられない、そんなビジネスです。
これは2022年現在も続けており、副業ながら累積で2,432万円売り上げています。
最高期には月80万円ほどの売上がありましたが、新型コロナウイルスのパンデミックにより壊滅的な打撃を受けました。
半減どころか9割減です。
夜の街が長期で休業状態に陥ったのですから当然です。
代わりの商材として2020年4月に不織布マスクの輸入を行いましたがこれは大失敗しました。
第一弾として4,000枚(50枚入りBOX×80個)仕入れました。
これは自分たちの家族やお得意様へ配り一週間程度で品切れになりました。
需要があると思い第二弾では30,000枚(50枚入りBOX×600個)を仕入れました。
ただ第二弾は到着まで1ヶ月程かかり、その間マスク転売禁止の法律ができ、届いた頃には売ることもできない不良在庫となってしまいました。
物販を始めて以来最大の大失敗です。
ただその後に扱った「フェイスシールド」という商品は結構売れ、感謝の言葉等もいただき、3回仕入れた全在庫を売り切ることができました。
ウィズコロナ時代となり、ネット物販は確実にパイを広げました。
ネットビジネスの中で物販は今後も取り組むべき希望に満ちた選択肢の一つと私は考えています。
シニアになって
2014年に「団塊世代のためのパソコン塾」を電子出版してから8年が経ちました。
当時53歳だった私も61歳になり、シニア世代の仲間入りとなりました。
そしてコロナ災害は世の中を、人の行き方をを大きく変えました。
シニアとしてウィズコロナ時代をどう生きていけばいいか。
数年前に「老後2,000万円問題」も取り沙汰されましたね。
数十億という財産があれば何も心配ないでしょうが、そんな方はほんの一握りの方でしょう。
殆どの方が人生100年と言われるこの時代の老後を不安に思っているのではないでしょうか。
サラリーマンの方は定年後の収入を考えなければならない。
自営業の方は幾つまで働けるか、いや収入を得られるかを考えなくてはならない。
「80歳までネットビジネスで稼ぎ続ける」
このブログのタイトルは、そんな同世代の方に向けた私の決意と応援歌です。
永塚パソコン塾は
「いつまでも元気に稼いで充実した人生を楽しもう!」
というご提案です。
私と一緒にまだ数十年人生を謳歌しようではありませんか。